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【マヌカハニーは熱に弱い?】加熱と非加熱の違いとHMF検査

マヌカハニーは熱に弱い?

マヌカハニーは非加熱なのかな。熱い飲み物に入れてもいいのか知りたい

おすすめのマヌカハニーを紹介しているNZ在住歴7年のみつき( @manukahoney64)です。

マヌカハニーは熱に弱いという話を聞いたことがあるかもしれません。

そうなると、お茶やコーヒーなどの熱い飲み物に入れられないのでは?と疑問に思う人も。

そもそも、マヌカハニーは非加熱で作られているのでしょうか。

そこで、今回のコラムではマヌカハニーは熱に弱いかを紹介します。

このコラムの著者
みつき

ニュージーランド在住歴7年

プロフィール

ニュージーランド在住歴7年の”みつき”です。

当サイトでは、マヌカハニーや巣蜜の最新情報をお伝えしています。

NZでマヌカハニーに出会い、30以上のブランドや10以上のNZにあるマヌカハニー専門店を訪れました。

実際にマヌカハニーを販売した経験をもとに、選び方や食べ方を紹介します。

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目次

マヌカハニーは熱い飲み物に入れていい?

結論は、マヌカハニーを約40度以上の熱い飲み物に入れると蜂蜜の栄養素が失われます。

実は、マヌカハニーのMGO(メチルグリオキサール)は熱に強く、熱い飲み物などに入れても、ある程度の熱であれば成分が壊れないことで知られています。

ただ、気を付けたいのが、マヌカハニーに限らず、蜂蜜は一定の温度以上を加熱されると栄養素が失われるということです。

蜂蜜には豊富なアミノ酸やミネラルなど含まれていますが、蜂の巣内の温度である37~38度を超えると有効成分が失わやすくなっています。

そのため、熱い飲み物にマヌカハニーを入れるのはもったないと言えるでしょう。但し、40度ぐらいの白湯に入れるのはおすすめです。

なお、はちみつ白湯の効果は、下記のコラムでお伝えしています。

マヌカハニーの加熱と非加熱の違い

そもそも、はちみつはローハニーと言われますが、マヌカハニーは採蜜後に加熱されているのでしょうか。

多くの蜂蜜は採蜜後に加熱されている

実は、ほとんどの蜂蜜は低温で加熱処理がされていることが一般的です。

「生」と聞くと、巣箱から蜂蜜を取り出して、そのままろ過して容器に入れているとイメージしている人もいるでしょう。

この「生(ロー)」の表示には、定義や決まりがありません

そのため、ローハニーとは、全く加熱がされていない蜂蜜ではなく、必要以上の過熱がされていないことを意味しています。

つまり、国産はちみつに「生はちみつ」や「非加熱」と記載があっても加熱されていることがほとんどです。

では、なぜ蜂蜜を加熱をするのでしょうか。

多くの蜂蜜が加熱されている理由

はちみつを加熱する理由は、巣箱から蜂蜜を取り出し、そのあと一般的にフィルターを通して時間をかけて抽出します。

そのまま遠心分離機などで収穫した蜂蜜にはゴミ、雑菌が混ざった状態なので、加熱することで、それらを除去しやすくすることが必要だからです。

この加熱によって、はちみつに含まれる水分が蒸発させて生産効率が上げるのも理由のひとつになっています。

そのため、メーカー独自の定義で「非加熱」=「ある一定の温度以上は加熱していない」ことを表示している場合もあります。

最後にMGO活性値の検査を行ってボトリングしますが、充填を促進するための高温処理は行いません。エンジェルビーン・マヌカハニーは収穫~充填まで、全ての工程において自然の蜂巣の体温(約38℃)以上に熱せられないように行います。

出典:Angel bean|Amazon.co.jp

なので、マヌカハニーは加熱されていることが悪いことではないことを知っておきましょう。

過剰な加熱が分かるマヌカハニーHMF検査

マヌカハニーは過剰な加熱がされているという噂も。では、なぜ加熱されていると言われるのでしょうか。

実は、採蜜後の処理の効率化だけでなく、加熱することで意図的にMGO量を増やすことができるためです。

そこで、この過剰な加熱がされていないかを調べる検査が、マヌカハニーのHMF含有量検査です。

HMF 25 mg/kg

HMF(ヒドロキシメチルフルフラール)とは、糖の熱分解により生成される物質で、蜂蜜がどの程度加熱されたかの目安となります。

国際食品規格コーデックス(CODEX)で定められている品質基準(基準値40mg/kg)以下であるかを検査します。

この基準はニュージーランドのマヌカハニー協会が規定するUMF規格の検査項目の一つにもなっています。

マヌカハニーのよくある質問

マヌカハニーのよくある質問に回答します。

マヌカハニーのおすすめの食べ方は?

マヌカハニーのおすすめの食べ方は、1日1回寝る前に小スプーン1杯(5~7g)そのまま食べるだけです。

パンやヨーグルトにつけて食べることもできますが、効果を期待しているなら「そのまま」がおすすめ。

もちろん、1日数回食べても構いません。その際は、出来るだけ空腹時に食べましょう。

マヌカハニーの賞味期限や保存方法は?

マヌカハニーの賞味期限は約3~5年です。また、保存方法は開封後も冷暗所で常温で大丈夫です。冷蔵庫に入れると固まるのでやめておきましょう。

マヌカハニーのHMF検査まとめ

今回のコラムでは「【マヌカハニーは熱に弱い?】加熱と非加熱の違いとHMF検査」を紹介しました。

生はちみつ(ローハニー)という定義や決まりは統一されていないので、生産者によって表示している場合があります。

但し、日本国内では関連団体によっては規制をある場合も。

ただ、ローハニーを表示することは消費者側にも誤解を生む可能性もあるので、どちらが良いのかということは分かりません。

マヌカハニーに限ってはローハニーや非加熱の表示が問題であるかという以前に、意図的に加熱した粗悪品が問題化しています。

加熱処理をすることで糖度が増したり、MGO(メチルグリオキサール)含有量を増やす偽物が流通しないようにニュージーランド政府や現地のマヌカハニー協会などがが規制をしています。

なお、おすすめの信頼できるマヌカハニーは、下記のコラムで紹介しています。

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